ご家庭の取組み

子ども向けのプログラミング教育については、2020年度からの必修化をきっかけに、ご家庭の関心もグッと高まってきています。

数年前はごく一部のアンテナの高いご家庭がお子様にプログラミングを習わせるような状況でしたが、最近は学習塾でも講座を開設するなどで「子どもの習い事」の中でも人気が急上昇しています。

ただ実際はどうかとなると、伝統的な水泳・スポーツ・音楽・英語、補習塾や中学受験でパンパンな子どもの時間割にプログラミングを入れるのは至難のワザです。

当面は「体験会に行かせてオワリ」といったレベルにとどまりそうです。

一方で、世の中の変化やその先を見ているご家庭や、「子どものやりたいことを応援してあげたい」という方々は、真剣に小学生のうちからしっかりした基礎を学ばせる方向で、お子様の習い事を組み換えています。

もし教育が「子どもに与える将来へのクルマ」だとしたら、プログラミングは地域やご家庭の価値観の差が一番顕著に表れるテーマかもしれません。

「学校の外」でしっかり学ぶ

1年を8800時間とすると、小学生の自由な時間は52%と言われています。この時間を将来に役立つ「身になる学び」に使えたら…