よくあるご質問

「プログラミング」ってなんですか?

どなたも最初に浮かぶ質問がこれではないでしょうか。簡単にご説明すると「プログラミングはコンピューターになにかをしてもらうときの理屈」です。そしてそれはとっても数学に近いものです。

例えば、200人の子どもを4つのグループに分けるとしましょう。コンピューターは「子どもに通し番号をつけて、” 4で割った余りの数 ” が同じ子を集める」というような考え方をしたりします。普通とはちょっと違いますね。

小学校のプログラミングではどんなことを教わるのですか?

たぶん、これが2番目にくる質問ですね。今のところ学校では、子どもたちにプログラミングのスキルを身につけさせるとか、プログラマーに育てるといったことは考えていません。プログラミングという科目もできません。

さっきのちょっと変わった理屈(プログラミング的思考と言います)に慣れるために「算数や理科、社会などの授業でそれっぽい考え方をしてみよう」といった程度で、はっきりしたものにはなっていません。

「??」とお感じになるかもしれませんが、学校の先生も同じように「??」の状態です。この辺がスッキリしてくるにはまだ時間がかかりそうです。

今はまだ真剣に取り組まなくてもよさそうですね

その逆です。海外では、コンピューター社会に必須のプログラミング教育を子どもの内からどんどん進めています。日本はざっと20年おいていかれています。本当にお子様の将来を考えるのであれば、学校の外でしっかり学んでいく必要があります。

日本の社会と経済を支えるには、ICTの人材がまったく足りていません。2015年で約17万人が不足、2030年には45万人レベルまで不足が拡大すると予測されています。職業としてのプログラマーは、どの分野でも人気のキャリアと言えます。

その辺は家庭の判断ということでしょうか?

はい。ピアノや水泳、習字、そろばんなどより何倍も、大人になって役に立ちます。社会のリーダーになるにしても普通に暮らすにしても、世の中を動かすコンピューターの仕組みを理解していると、楽しみもチャンスもはるかに大きくなります。20年後の職業は ” 2/3は今ない仕事 ” ともいわれていますが、そういった変化の中でも十分やっていけます。

家でもできますか?

最近は色々な学習教材がオンラインで手に入るので、パソコンなどがあればいつでもできます。ただ親が教えたり、子どもが詰まってしまったときにアドバイスしてあげたりというのは、なかなか難しいと思います。

継続して体系的に学ぶのであれば、プログラミング教室などでしっかりした実績があって、必要なときにサポートしてもらえるものをお勧めします。

エムシーキッズの教材はどこが違いますか?

エムシーキッズの教材は、慶應大学と東京工業大学の学生が代替わりしながら6年以上かけて練り上げたものです。子どもたちが、プログラミングや数学の知識を自然に吸収できるように、たくさんの工夫がこらされています。他のプログラミング教室のものとは、教材の面白さと知識の深さが圧倒的に違います。

何年生くらいから始めるのがいいでしょうか?

英語の早期学習と同じで、プログラミングも小学生のうちに一度基本を身につけておくと後が楽です。中学生でも遅くありません。この時期にベースを作っておけば、将来本格的に学びたくなったときにも自信をもって取組めます。興味が出てきたら学年や年齢に関係なく、どんどんやらせてあげてください。

講座修了にはどれくらいかかりますか?

お子様の取り組み具合や学習速度にもよりますが、エムシーキッズでは、毎週1課題をこなすペースで10か月で基礎コースを修了できます。

さらに上のレベルの課題もたくさんあるので、もっと続けたい方は、そのままステップアップしていただけます。

作ったゲーム作品は後から直したり改造したりできますか?

課題の制作と保存はお子様自身のScratchアカウントで行いますので、いつでもアクセスして好きなように変えることができます。

子どもや家庭の評価はいかがですか?

エムシーキッズには、難関校を目指すトップクラスの子もいれば、「勉強よりゲーム」の子、学校が窮屈で不登校気味の子もいます。色々な子どもが、みんな熱心に打ち込んで2年も3年も通い続けています。

保護者の方も、普段見慣れないお子様の姿に驚いていらっしゃいます。根気強くなった、興味がふくらんだ、時間の切替えがうまくなった等、ご家庭からもご好評頂いています。